2010年10月16日

左京区的デート

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くるり主催の京都音楽博覧会にて大集合した、友人たちとフェスの翌日も引
き続き京都あそび。

3人の友人は、都内で仕事をしている、現役のグラフィックデザイナーです。
私たち4人の出会いとなった広告プロダクションにはもう誰も残っていませ
んが、当時お世話になったADや先輩デザイナーの近況などをどこかから耳に
し、毎度報告してくれるのも、楽しいところ。

今、友人たちを京都案内していると、とても不思議な気持ちになります。
鴨川を眺め、豊かな緑に囲まれた町を歩いていると、かつて銀座の街で深夜
まで仕事をしていたことが、まるで嘘のように感じてくるのです。
いまどんなに強く目を閉じても、銀座の華やかな灯りや満員電車、徹夜明け
の築地市場の匂い…毎日感じてきたはずの都会の空気を、すぐには思い出せ
なくなりました。思い出すのは、こまぎれのイメージばかり。蜃気楼のよう
にうつろい、つかみきれない曖昧な情景なのです。
それは京都の町が、時間をかけて私の心と体を癒してくれている証、なのか
も知れません。


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この日は友人たちの希望で、えんむすびの聖地、下鴨神社へ。
結婚適齢期をそろそろむかえ、本気のえんむすびを祈願しに来たのだとか。
下鴨神社の巫女さんに、熱心に参拝方法を聞きながら祈願している姿に、思
わず口元がほころんでしまうのでした。

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その後は北白川の猫町でランチ。どんな時でも、しゃきしゃきと笑顔で応対
してくれる女将がとても素敵なお店です。この日のランチはチキンソテーで、
とても美味でした。

腹ごなしには出町柳のデルタでの川遊びがうってつけです。デルタは、賀茂
川と高野川が合流するポイントの三角州のこと。町の子供や、大学生たちで
いつも大にぎわい。フォークソング部員も学生バーベキューもなんでもござ
れです。わたしたちも亀型や千鳥型の飛び石で遊びまくり、汗だくに…。
帰りに寄った喫茶店ではすでにくったりで、夏休みに遊びすぎた小学生状態
なのでした。

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東京へと帰る友人たちを見送れば、私の心もまっすぐ秋へと向かうようです。
とても楽しい三日間でした。また来年、京都で会おう!

posted by matsuge at 18:24 | 日々 | 更新情報をチェックする

くるりと京都音楽博覧会

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ようやく秋の訪れを感じ始めた九月の終わり、京都音楽博覧会へ。
2007年に始まったミュージシャンくるり主催の音楽野外フェスも、今年で4
回目をむかえました。まつげが京都生活をスタートさせたのも、同じ2007年
のこと。

くるりの音楽を通して、京都の町や暮らしをぼんやりと思い描いて、憧れて
いたものです。くるりのライブに足を運ぶ度、彼らの音楽をどんどん好きに
なりました。いつか、京都で演奏するくるりに会いたい。その思いもどんど
んふくらみました。
ついにその夢を叶えたのは、4年前の京都音楽博覧会の初年度のことでした。
秋風の吹く梅小路公園で聞いたくるりの音楽は、とても優しく、新しい生活
への不安や、遠く離れた故郷への思いで張りつめていた私の背中を、そっと
なでてくれたような気がしました。

あれから4年。毎年欠かさず京都音楽博覧会に参加してきました。
突然の雨でびしょぬれになることも、強い陽射しで熱中症になることも、毎年
恒例のこと。気候に動じず、音楽に身をまかせ、お弁当を食べながらゆったり
と過ごすのが、いいのです。

年に一度、このフェスで大好きな友人たちと再会できることも、楽しみのひと
つです。私が東京でグラフィックデザインの仕事をしていた時の会社の同僚た
ちなのですが、音楽の好みや趣味が驚くほど合い、いつの間にか仲良くなって
いたメンバーです。仕事で毎日苦楽を共にしてきた友人たちと、まさか京都で
毎年再会することになるとは、当時は想像もつきませんでしたが…。

その友人たちと今年も京都で集結!
思わず立ち上がる音楽も、うっかり寝込んでしまう音楽もなぜか一緒。そんな
貴重な友人たちとの京都あそびは、翌日へと続きます。


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今年の音博で聞いた、くるりの「坂道」。
梅小路公園で夜風にあたりながら感じた、ほんの少しのセンチメンタル。

posted by matsuge at 14:30 | 日々 | 更新情報をチェックする
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