2011年01月01日

沖縄やんばるの旅

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2010年の秋冬、アトリエまつげのふたりは多くの旅を経験しました。
秋には小豆島、道後に。そして冬には沖縄、北海道に。日本の端から端へと
長い移動を続けた旅でした。今回は沖縄のやんばるの旅についてのお話です。

今回旅したやんばるは沖縄本島の北部、亜熱帯の森が広がる自然豊かな村々
です。陽を浴びて白くまっすぐのびる道、風にしなる背の高い草、濃い緑が
重なるように茂る森、珊瑚の粒子できらきらと光る白い砂浜。
やんばるの自然が持つ、強くてしなやかな力は圧倒的です。ただ身をまかせ
ていれば、気配だけで静かに心を満たしてしまうような土地でした。

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そして今回の旅で、どうしても訪れてみたかったのが、やちむんの里です。
ぽってりと厚く、おおらかでシンプルな焼き物はやちむんとよばれ、島で長
年親しまれてきたうつわです。どれも沖縄の風土そのものを表現しているよ
うで、その制作現場にわたしはずっと興味がありました。

やんばるからバスに揺られて二時間。
島の中部、読谷村にある窯元はまさに職人の村で、青空に使い込まれた昇り
釜がよく映えます。共同売店では、おばあと黄色いわんこが店先で静かにむ
かえてくれました。ちょうど器を選んでいるときに職人さんにお会いしたの
ですが、その無骨な後ろ姿はどことなくやちむんに似ていて、うつわを抱え
ながらとても温かい気持ちで村を後にしたのでした。
今度はぜひ、やちむんの里で年に一度開かれる陶器市に訪れたいものです。


posted by matsuge at 19:00 | | 更新情報をチェックする
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