2011年02月13日

アトリエまつげのてんらんかい

ホームページの方でもお知らせしていますが、3月に宇治の「喫茶えぜこ」で、アトリエまつげの展示を行うことになりました。

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「アトリエまつげのてんらんかい」

2011年3月4日〜3月27日
金・土・日のみ 11:00から日没まで
会場:喫茶えぜこ
http://www.ezeko-karasu.com

喫茶えぜこでは、コーヒー缶やフライヤーのデザインを承ってきました。
美味しい定食とコーヒーと、独特のゆったりした時間が流れるお店で、私たちもいつも楽しく仕事をさせてもらっています。

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えぜこの素敵な空間にインスパイアされて、と言うと格好つけすぎかもしれませんが、不思議な魅力にあふれた喫茶店です。
そんなえぜこでアトリエまつげ初の展覧会を開くことになりとてもドキドキしています。目下展覧会に向けて制作の真っ最中。いったいどんな展覧会になるのか私たちも楽しみです。

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えぜこの美味しい食事と私たちの作品で、来て下さった人たちに少しでも喜んで頂けるよう頑張ります。是非足をお運び下さい。

最新のフライヤーは四月に行われる「ふちがみとふなと」のライブ告知。ふちがみとふなとは、主に京都で活動しているウッドベースとヴォーカルの二人組。
こちらも楽しみ!

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2011年01月29日

Twilight Express

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クリスマスの翌日、一路北海道へ。つい先日訪れたの沖縄の余韻もあり、千歳
空港に到着しても北国に着いた実感がなかったのですが、それもつかの間。
一歩建物の外に出れば大雪と氷点下の空気で道もカチカチ。アイススケートの
ようにつるつるとすべりながら歩けば、ここはまさに北国!しっかり冬の北海
道を満喫した二日間ですが、最終日に旅のメインイベントが待っていました。
それは…憧れの寝台列車、トワイライトエクスプレスへの乗車!この度、私の
たっての希望でようやく乗ることができました。札幌から京都まで24時間。
夜汽車に乗って旅をしめくくることができるなんて、我ながらロマンに溢れる
最高のプランです。
深緑が印象的な車体に今は珍しい食堂車もついています。車窓から見える風景
は進むごとに変わり、一瞬足りとも目を離せません。
夕暮れに紅く染まる雪原、真夜中に仄かにともる駅舎の灯り。出口の見えない
深い森、荒ぶる日本海。まるで夢の中のような風景を背に、列車は夜の闇をす
りぬけて、森や海の間を木枯らしのように走って行くのでした。
日が昇る少し前、ふっと目の前になにも見えない場所が広がりました。灯りも
音もなにもなく、ただ気配だけが支配しているような不思議な場所。古い神話
やおとぎ話はきっとぜんぶ本当の話だったのかもと、すいこまれそうな深い闇
に思わず息をのみ、考えてしまうのでした。大昔に誰かが暮らした土地、今も
誰かが暮らす土地。私の知らない土地と暮らしが確かにそこにあるのだと、当
たり前だけれど、忘れてはならない大切なことを強く実感した旅でした。

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京都で列車を降り、終着駅の大阪に向かう列車と車掌さんにありがとうと告げ
て、その姿が見えなくなるまでお見送り。札幌から京都、約1500キロの旅は
私に大きな感動を残し、幕を閉じました。
24時間飽きることなく車窓を見つめていた私。寝不足で翌日は使いものになら
なかったことは、言うまでもありません。

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posted by matsuge at 18:40 | | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

沖縄やんばるの旅

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2010年の秋冬、アトリエまつげのふたりは多くの旅を経験しました。
秋には小豆島、道後に。そして冬には沖縄、北海道に。日本の端から端へと
長い移動を続けた旅でした。今回は沖縄のやんばるの旅についてのお話です。

今回旅したやんばるは沖縄本島の北部、亜熱帯の森が広がる自然豊かな村々
です。陽を浴びて白くまっすぐのびる道、風にしなる背の高い草、濃い緑が
重なるように茂る森、珊瑚の粒子できらきらと光る白い砂浜。
やんばるの自然が持つ、強くてしなやかな力は圧倒的です。ただ身をまかせ
ていれば、気配だけで静かに心を満たしてしまうような土地でした。

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そして今回の旅で、どうしても訪れてみたかったのが、やちむんの里です。
ぽってりと厚く、おおらかでシンプルな焼き物はやちむんとよばれ、島で長
年親しまれてきたうつわです。どれも沖縄の風土そのものを表現しているよ
うで、その制作現場にわたしはずっと興味がありました。

やんばるからバスに揺られて二時間。
島の中部、読谷村にある窯元はまさに職人の村で、青空に使い込まれた昇り
釜がよく映えます。共同売店では、おばあと黄色いわんこが店先で静かにむ
かえてくれました。ちょうど器を選んでいるときに職人さんにお会いしたの
ですが、その無骨な後ろ姿はどことなくやちむんに似ていて、うつわを抱え
ながらとても温かい気持ちで村を後にしたのでした。
今度はぜひ、やちむんの里で年に一度開かれる陶器市に訪れたいものです。
posted by matsuge at 19:00 | | 更新情報をチェックする

新年のごあいさつ

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あけましておめでとうございます。
本年もアトリエまつげをよろしくお願いいたします。
posted by matsuge at 15:01 | ごあいさつ | 更新情報をチェックする

2010年12月31日

よいお年を

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2010年もあとわずか。
今年はアトリエまつげとして活動を始めた記念すべき一年でした。
アトリエまつげを日頃から気にかけてくださるみなさまに、心から感謝を。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの新たな一年が、きらきらと輝くものでありますように。
posted by matsuge at 23:52 | ごあいさつ | 更新情報をチェックする

2010年10月16日

左京区的デート

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くるり主催の京都音楽博覧会にて大集合した、友人たちとフェスの翌日も引
き続き京都あそび。

3人の友人は、都内で仕事をしている、現役のグラフィックデザイナーです。
私たち4人の出会いとなった広告プロダクションにはもう誰も残っていませ
んが、当時お世話になったADや先輩デザイナーの近況などをどこかから耳に
し、毎度報告してくれるのも、楽しいところ。

今、友人たちを京都案内していると、とても不思議な気持ちになります。
鴨川を眺め、豊かな緑に囲まれた町を歩いていると、かつて銀座の街で深夜
まで仕事をしていたことが、まるで嘘のように感じてくるのです。
いまどんなに強く目を閉じても、銀座の華やかな灯りや満員電車、徹夜明け
の築地市場の匂い…毎日感じてきたはずの都会の空気を、すぐには思い出せ
なくなりました。思い出すのは、こまぎれのイメージばかり。蜃気楼のよう
にうつろい、つかみきれない曖昧な情景なのです。
それは京都の町が、時間をかけて私の心と体を癒してくれている証、なのか
も知れません。


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この日は友人たちの希望で、えんむすびの聖地、下鴨神社へ。
結婚適齢期をそろそろむかえ、本気のえんむすびを祈願しに来たのだとか。
下鴨神社の巫女さんに、熱心に参拝方法を聞きながら祈願している姿に、思
わず口元がほころんでしまうのでした。

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その後は北白川の猫町でランチ。どんな時でも、しゃきしゃきと笑顔で応対
してくれる女将がとても素敵なお店です。この日のランチはチキンソテーで、
とても美味でした。

腹ごなしには出町柳のデルタでの川遊びがうってつけです。デルタは、賀茂
川と高野川が合流するポイントの三角州のこと。町の子供や、大学生たちで
いつも大にぎわい。フォークソング部員も学生バーベキューもなんでもござ
れです。わたしたちも亀型や千鳥型の飛び石で遊びまくり、汗だくに…。
帰りに寄った喫茶店ではすでにくったりで、夏休みに遊びすぎた小学生状態
なのでした。

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東京へと帰る友人たちを見送れば、私の心もまっすぐ秋へと向かうようです。
とても楽しい三日間でした。また来年、京都で会おう!

posted by matsuge at 18:24 | 日々 | 更新情報をチェックする

くるりと京都音楽博覧会

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ようやく秋の訪れを感じ始めた九月の終わり、京都音楽博覧会へ。
2007年に始まったミュージシャンくるり主催の音楽野外フェスも、今年で4
回目をむかえました。まつげが京都生活をスタートさせたのも、同じ2007年
のこと。

くるりの音楽を通して、京都の町や暮らしをぼんやりと思い描いて、憧れて
いたものです。くるりのライブに足を運ぶ度、彼らの音楽をどんどん好きに
なりました。いつか、京都で演奏するくるりに会いたい。その思いもどんど
んふくらみました。
ついにその夢を叶えたのは、4年前の京都音楽博覧会の初年度のことでした。
秋風の吹く梅小路公園で聞いたくるりの音楽は、とても優しく、新しい生活
への不安や、遠く離れた故郷への思いで張りつめていた私の背中を、そっと
なでてくれたような気がしました。

あれから4年。毎年欠かさず京都音楽博覧会に参加してきました。
突然の雨でびしょぬれになることも、強い陽射しで熱中症になることも、毎年
恒例のこと。気候に動じず、音楽に身をまかせ、お弁当を食べながらゆったり
と過ごすのが、いいのです。

年に一度、このフェスで大好きな友人たちと再会できることも、楽しみのひと
つです。私が東京でグラフィックデザインの仕事をしていた時の会社の同僚た
ちなのですが、音楽の好みや趣味が驚くほど合い、いつの間にか仲良くなって
いたメンバーです。仕事で毎日苦楽を共にしてきた友人たちと、まさか京都で
毎年再会することになるとは、当時は想像もつきませんでしたが…。

その友人たちと今年も京都で集結!
思わず立ち上がる音楽も、うっかり寝込んでしまう音楽もなぜか一緒。そんな
貴重な友人たちとの京都あそびは、翌日へと続きます。


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今年の音博で聞いた、くるりの「坂道」。
梅小路公園で夜風にあたりながら感じた、ほんの少しのセンチメンタル。

posted by matsuge at 14:30 | 日々 | 更新情報をチェックする

2010年09月06日

本の書き込み

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最近、本を読む時に線を引いたりメモをしたりするようになりました。元々は何かのテレビで見たのですが、姜尚中氏もやっているとか。
昔、本に書き込みをしている友人を「オヤジくさい」とバカにした記憶があるのですが、確かにこうすると頭に入りやすい。

本が自分だけのノートになっていく、というような言い方を姜氏がしていました。これからは電子書籍が主流になっていくのでしょうが、その場で気づいた事を、自分の手で紙に直接書き留めるという行為はどうなるのか。
電子書籍も書き込みができるようになって行くでしょう。でも、キーボードで打ったり、タッチパネルに文字を書くのと、紙に自分で書くのとでは相当違うと思うのですが、それは時代遅れな考えでしょうか。

それはともかく、こうして書き込みをしていると、確かに覚えやすいです。
「この人の名前、前にも読んだような…」等という事も増えて、昔読んだ本を引っ張り出して再読してまた書き込んで、というサイクルにはまりそう。色ペンを使って、人物は赤、書籍名は緑などと区別しようともするのですが、結局はごちゃごちゃになります。

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それと、アトリエまつげのホームページにようやく作品のページができました。
今まで雰囲気だけで作品がお見せ出来なかったのですが、
どうぞゆっくりご覧下さい。

posted by matsuge at 20:05 | コラム | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

下鴨古本市

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京都の夏といえば、祇園祭、下鴨古本市、五山送り火。
祇園祭は夏の始まりを、五山送り火は夏の終わりを、それぞれに強く感じる
ことができます。まつげのふたりが、毎年とても大切にしている行事です。
とくに下鴨古本市は、京都に暮らす前からのふたりの思い出がつまっている
場所。真夏の季節になれば自然と思い出します。
まずは入り口付近でかき氷を調達。片手にうちわ、もう片手にかき氷を抱え
ていざ、本の海へ!
体のほてりを感じながら、それぞれの好みの店をふーらふらと泳ぐように歩
きます。新しい作品にむけての参考書や、掘り出しものの図案集。欲しいも
のは次から次へと、あふれるように出てくるものです。
下鴨神社でお参り後、往路でチェックした本を買いつつ、のたりのたりと帰
路につくのも、お決まりのコースです。
小川のせせらぎに耳をすませ、つややかな緑のしたで深呼吸をすれば、から
だじゅうに満ちる、木漏れ日の輝き。
posted by matsuge at 19:37 | Comment(0) | 日々 | 更新情報をチェックする

2010年08月19日

野球観戦

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夏休みがはじまり、さまざまな行事を計画しているまつげのふたり。
お盆の里帰りもかねて、まず最初に向かった先は横浜スタジアムです。私の強い希望で東京ヤクルト対横浜ベイスターズ戦の観戦へ。私は生まれも育ちも湘南なので、どう考えてもベイスターズの応援に、と思われるはずですが…。
大好きな青木選手のユニフォームを着用し、ヤクルト帽を持参。我ながら完璧。
そう、私はヤクルトファンなのであります。
この日、活躍する青木選手に熱視線を送る私の横で、なんともいえない存在感を放つ先輩ファンに遭遇しました。ユニフォームから見てもかなり年季が入っていらっしゃる!
寡黙ながらも、選手たちを叱咤激励する先輩を見て、私はまだまだだと実感する夜でありました。
ファンの熱い応援あってか、ヤクルトは快勝。驚異の10連勝へと続くわけです。
その後、実家にて聞かされた小話により、私にヤクルトスワローズとの深い縁があることがわかるのですが…この話はそっと、私の胸のうちに。

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posted by matsuge at 16:50 | Comment(0) | 日々 | 更新情報をチェックする
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